成長期の骨端線で伸びる

成長期とは?

一般的な成長期


思春期を迎えた後の3~4年間のことで、身長が急激に伸び、この時期の3~4年で男子は20~32センチ、女子は12~25センチ身長が伸びます。
・女子で小学校高学年~中学生
・男子で中学生~高校生ごろ

医学的な成長期

骨に【骨端線(こつたんせん)】が残っている時期までが成長期で、この線がなくなると骨の成長が止まります。
骨端線があるのは、通常は男性で17歳~18歳くらい、女性で15~16歳ぐらいまです。
ただ、人によっては男性で25歳、女性で22歳ごろまで骨端線が残っている場合もあります。

骨端線とは?

軟骨層骨の端にある、軟骨が骨にかわってゆく境目の部分のことです。
この軟骨と骨の境目の線があるうちは骨は縦の方向に成長(いわゆる手足が伸びる)できますが、大人になるにつれ骨端線はなくなり骨の成長が止まります。

骨端線は手や足のレントゲン写真を見れば分かりますが、正確な確認の為にも撮影する時には「骨端線」を確認したいとハッキリと伝えて撮影をしましょう。

骨端線がないと伸びない?

医学的に言うと・・・伸びません。骨の成長が終わっているという事なので身長の伸びは止まります。

しかし、日本人に多い猫背・O脚・X脚を改善することで、1~3センチ身長が伸びる可能性もあります。
・猫背の人の男女の割合は、男性75%、女性25%だそうです。

スポンサーリンク
身長のびのび-レスポ大
スポンサーリンク
身長のびのび-レスポ大
コメントの入力は終了しました。